夫のお小遣いは年払いです。2年半つづけて分かったこと

夫のお小遣いは年払い。ダイニングテーブルで笑顔で向かい合う夫婦 お金・家計

旦那さんが毎月のお小遣い制の人、集合。

こんにちは。ド田舎で3人の子どもを育てるワーママ、とっこです。

わが家は、毎月渡していません。1年分をまとめて、1月に振り込む。いわばお小遣いの年払いです。

2024年の1月から始めて、2年半。今のところ、この形で落ち着いています。

先に結論:年に1回、まとめて渡しています

  • いつ:1月(年の始まりだから。それ以上の理由はありません)
  • いくら:月2万円で計算して、年24万円
  • どこへ:夫のイオン銀行から、夫の地方銀行へ振込
わが家のお小遣いルール。1月に年24万円をまとめて振込。使い方に口出ししない、少ないと言わないの2つの約束

ネット銀行なので、送金は数分で終わります。1年に1回、これだけです。

とっこ
とっこ

正直、深く考えて1月にしたわけじゃないです。年の始まりだから、くらいの理由。

きっかけは、しょうもない理由でした

まず、毎月「今日お小遣い引いたからね」の報告を受けるのが面倒だったから。

(なんと自分勝手な妻なんでしょうねw)

毎月、決まった日に引き出してこないのも地味に嫌でした。

もうひとつ、下心もありました。

「2万円は少ない」とつぶやくので、最初に大きい金額が入れば「いっぱいある」って気分になって、ごまかせるんじゃないかと思ったんです(笑)

とっこ
とっこ

作戦としては、まあまあ成功していると思っています。たぶん。

でも、決め手になったのは別のことでした

それまでのわが家は、毎月、夫が自分の給与が振り込まれる口座からATMで現金をおろすやり方でした。

そこで起きていたのが、足りないときに、追加で引き出していたこと。毎月ではなく、足りない月だけだったそうです。

気づいたのは、家計管理を始めてマネーフォワードで見えるようにしたからです。記録に、残っていました。

私激怒ヽ(`Д´)ノプンプン。

ダイニングテーブルをはさんでお金のことを話し合う夫婦

夫にも、言い分がありました。

夫

会社で後輩にジュースを奢ったり、自分のコーヒーを買ったりしたら、足りなくなるときもある。付き合いってもんもあるやん。

なるほど。それなら、と私は言いました。

とっこ
とっこ

Amazonや楽天でコーヒーやジュースをまとめ買いして、職場の冷蔵庫に入れておけばええんでは??

すると夫は、こう返してきました。

夫

一生懸命仕事して、自販機で買うあの一杯がええんや!!

とっこ
とっこ

分かるよ、分かるで。せやけどあんさん、人に奢ってる場合ちゃいまっせ。

もう、コントみたいなやり取りだったので関西弁にしてみましたw

気持ちは分かる。しかぁし!!当時のわが家は家計が火の車で、家族の生活費が出ている口座からなんで夫の同僚にジュースを奢っとるんや!!という点だけは、どうしても譲れませんでした。

そこで決めたのが、年払いでした。お小遣いは、給与が入る口座とは別の口座へ。

そして給与が振り込まれる口座のほうは、マネーフォワードに連携して、私が見える状態にしました。引き出せなくしたわけではありません。家族の生活費が出ていく口座だから、動きが分かるようにしておきたかったんです。

でも本当は、納得してほしかった

しょうもない理由の下に、もっと大きな理由がありました。

そのころ私は、家計をぜんぶ見える化しようとしていました。全部私の管理下に置きたかった、といったほうが正しいかも。

何にいくら出ていくのかを把握して、無駄を削って、そしてそもそも今の収入で足りているのかを知りたかった。もうね、必死だったんです。

そして、収支をはっきりさせれば、夫にも分かってもらえると思っていました。

家計簿とスマートフォンを見比べて考えこむ40代の女性

「お小遣いに回せるお金は、今はこれが精一杯なんだ」と、数字を見せれば納得してもらえるだろう、と。

だから、こう伝えました。

とっこ
とっこ

今はこうやって厳しくするけど、私かて、お金を理由にいろんなことを諦めたくない。お金の心配をしないで生活できるようになりたいし、子どもにもやりたいことをさせてあげたい。あんたの好きな車だって、一括で買えるようにしたいんや!
(´∀`∩)↑age↑
襟がヨレヨレの服は、着させたくないんや!!素敵な旦那でおってほしいんや!
(´∀`∩)↑age↑

貯金もさせてあげたいし、新NISAもさせてあげたい。本当は、買いたい物を好きなように買わせてあげたい。そのための今なんだ、と。

夫を豊かにしたいを結構アピールw

夫

そっ、そうか。

行き着いたのは、金額ではなく「約束」でした

お小遣いを別口座に分けたあと、最初はその口座もマネーフォワードに連携させようとしました。動きが見えたほうが安心だと思ったからです。

でも、夫に嫌がられました。

そこで気づきました。私がしたかったのは、監視ではなかったな、と。

それで、こういう約束になりました。

  • 私は、お小遣いの使い方に口出ししない
  • その代わり夫は、「少ない、増やして」と言わない

ボーナスの時期に上乗せしていた時期もありましたが、今はやめました。年に1回きりの、シンプルな形にしています。

この約束にしてから、お金のことで揉めることは、ぐっと減りました。まったく揉めなくなったわけではありません。減った、というくらいです。

とっこ
とっこ

金額をいくらにするか、ばかり考えていました。決めるべきだったのは、そこじゃなかった。

「これはお小遣い? それとも家計?」の線引き

わが家の基準は、これだけです。

夫が「自分のためだけ」に使うお金が、お小遣い。

これはお小遣いか家計かの線引き。自分のためだけに使うお金がお小遣い

それでも、迷う場面は出てきます。わが家の実例です。

  • 家族での外食 → 家計
  • 夫と子どもだけで、フラッと寄ったコンビニ → 迷いました。子どもが食べたいと言ったアイスとか。ここは話し合って決めました
  • 「お茶持っていきなよ」と言ったのに持って行かず、のどが渇いて自販機で買う → 夫のお小遣い
とっこ
とっこ

最後のやつは、譲れません。持っていけばよかったんです。

こうして並べてみると、子どもが食べるアイスは「自分のためだけ」ではない。自分が飲むお茶は「自分のためだけ」。基準に当てはめると、だいたい迷わなくなります。

線引きは、最初から全部は決まりませんでした。迷ったものが出てきたら、その都度話す。それでいいと思っています。

夫は、何に使っているのか

お小遣いが余ったかどうかも、私は知りません。「自由に使う」が約束なので、聞きません。

見ていて分かるのは、このあたりです。

  • お酒代
  • お刺身
  • たまに一人で行くラーメン屋
  • お弁当が作れなかった日の、お弁当代
  • 自分の趣味で買う服
  • そして、例の自販機の一杯
朝のキッチンで自分のお弁当を詰める夫と、それを見ている妻

ちなみに夫は、仕事がある日のお昼は基本的に自分でお弁当を作ります。

とっこ
とっこ

えらい!尊敬する!

お小遣いの話は「夫が使いすぎる」という方向になりがちですが、使いすぎるかどうかは本人次第。

ちなみに、私のお小遣いは

決まっていません。というより、毎日買うものがないんです。

化粧品がなくなったら買う、くらい。だから金額を決める必要がありませんでした。

ここは家庭によって全然ちがうと思います。夫婦で同じ形にする必要はないな、と思っています。

向いている人・向いていない人

2年半やってみて、これは誰にでも向くやり方ではないと思っています。

年払いに向いている人と向いていない人の比較

それでも夫は、今でもこう言います

数字を見せれば分かってもらえる。そう思っていた話の、その後です。

夫は今でも、こう言います。

夫

お金あるよ! 二人で働いて、ちゃんと生活できてるやん。

……まだ、揃っていません(笑)

でも私は、「生活できている」と「足りている」は違うと思っています。

毎月なんとか回っていても、貯まっていなければ、何かあったときに崩れます。だから私は、収入が支出を上回る状態を、ちゃんと作りたい。

そこはまだ、夫婦で見ている景色が違います。すぐには揃わないんだろうな、とも思っています。

まとめ:決めるべきだったのは、金額じゃなかった

毎月渡すのが面倒で始めたことでしたが、やってみて分かったのは、大事なのは金額ではなく、約束だったということでした。

「使い方に口出ししない」「少ないと言わない」。この2つだけです。

夫婦で同じ景色が見えるようになるには、まだ時間がかかりそうです。それでも、揉めることが減っただけで、だいぶラクになりました。

あなたの家は、お小遣い、どんな形ですか?

とっこ
とっこ

喧嘩をしたいわけじゃないんです。一緒に豊かになりたいだけ。

夫まわりの話は、こちらにも書いています。

タイトルとURLをコピーしました